5月、6月の木鶏会を行いました！5月のテーマは「不惜身命　但惜身命」。「尊いものを求め行ずる為には、この身も生も惜しまない」「そして、尊い法を求め行ずるが故に、身命を惜しむ」一見矛盾するようですが、一道に命をかけて打込む人の覚悟を表してるのだという。記事の中でも、稲盛和夫さんやイチロー選手のような具体的人物の事例があがり、なるほどと、だんだんと言葉の思いが伝わってきます。

また「不惜身命」は、貴乃花の有名なコメントで聴いたことがあるという人も多く、それぞれに受け止めながらも、「一日を悔いなく生きたい」「出来る限りを尽くしたい」「厳しい試練も乗り越えていきたい」「（直近終わったばかりの）感謝祭で地域に恩返しがしたい」などの前向きな言葉が飛び交いました。

続く6月のテーマは、「わが人生の詩」。

呼んだ文章に感化されてか、それぞれが詩のような感想文を披露し、皆、一皮むけた印象でした。総リードにある壮絶な人生に触れると、自らが苦難ととらえていたものなど、何でもないことだと気づかされ、如何に自分達は恵まれているのかと幸福で満たされていきます。ですが、そのように考えられるということも、また一つの成長であると捉え、「これからも一道を追求していきたい」「よきリーダーでありたい」などと、本当に素直に、ビジョンを言葉にできるようになってきました。

お釈迦様いわく、人が生きていくうえで欠かしてはならない大切なものが３つあるのだと。「人生の師、人生の教え、そして、人生を共に語り合える友」であると。

我が社も、常にとは言わないけれど、先輩方が師となり、よき伝統を伝え、教え、そして、共に助け合い、語り合える仲間がいる空間である。これをこれからも、もっと磨いてまいります。