毎年恒例の「全圧連統一安全技術講習会」が行われ、弊社の圧送チームのメンバーを中心に参加いたしました。
「福島県生コン圧送協同組合」およびその上部全国団体である「(社)全国コンクリート圧送事業団体連合会」(全圧連)による共同主催で、本来は、組合に加盟する県内各社の従業員が一同に会して安全や技術について学び、交流を行う年に一度の貴重な機会です。
ですが、昨年と同様に、コロナ禍ということで、統一の動画教材を用いて、各社で講習を個別開催することになり、弊社2階の会議室で行いました。
間隔をあけて講義を聴きます
今日は寒いですね~!そんな中ですが、24mの大型ポンプ車の新車が納車されました!
ZOOMLION製で今回も佐藤亮治が苦労しながら丹精込めて仕上げたものとなっております。
神明神社さんで御祓いをしてもらいます。
先日、県立喜多方桐桜高校の3年生の生徒さんに向けて企業連携実習の出前講座を行ってまいりました。生コン圧送に関する部分を弊社にて、打設・打込全般について会和工務店さんにて、それぞれ分担して指導にあたりました。
この授業は、県立喜多方桐桜高校さんの創立10周年を記念した生徒さんが携わって校内の中庭に「憩いの広場」を整備する企画の一部です。当日は、中庭にできるパーゴラ(日陰棚)の支柱の基礎を施工する実習でした。この日、コンクリート打設を行う前にすでに組みあがっている鉄筋・型枠は2年生が事前に行った別の企業連携実習で施工してくれたものです。学年を超えて皆で協力して一つのものを施工して学ぶという素晴らしい取組のサポート機会をいただけたことを大変光栄に思います。ありがとうございました。
屋外作業に入る前に、簡単にコンクリートとは何か?や、打設の流れや注意点をお伝えする時間をいただきました。その他にも、各社の事業内容や、建設業の役割や意義についても簡単にお話しさせていただきました。また、工業系の高校で実務を学ぶ時間はとても尊いものです。できれば一人でも多くの生徒さんが、地元の建設業界の門をたたいてくれることを期待していることも話しましたが、別の業界へ行くことを決めていたり、進学することを決めている生徒さんもたくさんいることを前提に、この時間この場所で学んだことを大切にして、自信にかえて社会に出てからも活躍していただきたいとの想いをお伝えしました。
せっかくいただいたご縁なので、今後とも継続した取組ができるようにして参ります。
あいにくの空模様でしたが、雨カッパを着て圧送車の前に集合です。