Home > 金堀重機ブログ > 安全技術 > 会和金堀合同新人研修!今年もやりました!
会津を代表するとび・土工さんの会和工務店さんと金堀重機がタッグを組んだ合同新人研修を今年も行いました。おかげ様ですっかり毎年恒例になっています。
初日は当社から会和工務店さんを訪問し、足場の種類の違いなどを実際に組んで頂きながら解説して頂きました。
2日目は当社にお越し頂き、クレーン車と圧送車を目の前にしながら基礎知識と仕事のイメージを付けて頂きました。
また、両社の代表からもそれぞれの新入社員にエールをいただきました。
これで建設業で働く意欲も満タンになっていることでしょう!
たくさんの写真を見せて頂きながら、会和さんのお仕事のご紹介をしていただき、
これからすることになる協同作業(コンクリート打設や資材の揚重作業)において、
会和さんの目からみて気をつけて欲しいこと等を教えていただきます。
外に出て目の前で足場を組んでいただきながらその特徴や使用上の注意点等を学びます。
まずは、ハンマー一本あれば組立が可能な「くさび緊結式足場」から。
ベテランの職長から、番線で布板をしっかりと括り付ける技術について丁寧に指導して頂きました。
現場にでて配管作業をする上で必ず役立つはずです。復習しておきましょう!
続いては「枠組足場」。建枠一つで約16kgもあります。
初めて持ってみた新人からは「想像よりもずっと重いです」と一言。
その重い足場を慣れた作業で組んでいきます。
組むのにはどうしても体力を使うので、
クレーンの力で吊り、できる限り近くまで運んであげることが災害防止に繋がることを実感します。
布板や筋交の取り外しやその復旧のための取付は
今後建築の現場で打設の段取りで経験することになるため、真剣に練習します。
翌日、金堀重機にて。
会社概要と重機の役割や特徴などの基礎知識をお伝えします。
外に出て圧送車の実物を見ます!
リモコンの使い方も教わり、ブームの動きを体験します。
生コンのかわりに水を貯めて圧送の疑似体験もします。
もちろん実際の打設現場で生コンが入るとホースはもっと重くなります。
続いてラフタークレーンを前に、
無線や手振りを使い合図で指示を出しながらクレーンを動かしてもらう体験をしました。
自信をもってはっきりと意思表示をし、それを確認してから作業することが無事故に繋がります!
危険な作業がつきものの建設現場では、お互いによくコミュニケーションを取ることが大切です。
それぞれが専門工事のプロとしての自覚と責任をもって、時には助け合いながら安全作業に努めましょう!!
この次は現場で元気よくお会いしましょう!