Home > 金堀重機ブログ > 生コン圧送 , 安全技術 > 今年も全圧連統一安全技術講習会に参加しました!
毎年恒例の「全圧連統一安全技術講習会」がお盆休み明けに行われ、弊社の圧送オペレーター達で参加してまいりました。
「福島県生コン圧送協同組合」およびその上部の全国組織である「(社)全国コンクリート圧送事業団体連合会」(全圧連)による共同主催で、年に一度、県内の同業者に所属するオペレーターが一同に会して(17社・167名!)安全や技術について学び、交流を行う貴重な機会です。
今年は昨年までと異なり、郡山の「ビッグパレットふくしま」での開催となりました。
誘導のお手伝いをしています。
講義会場の他に役員会用の会議室と屋外展示場もお借りしました。
おや、屋外展示場!?
今年はなんと屋外展示場をお借りし、代表各社のポンプ車を並べてみました。
そこで見学会をやってみようという初の試みで、弊社もZoomLionの33X-4Zで参加しました。
講義前の理事長挨拶。
弊社代表の宮澤が務めて3期目に入りました。
全圧連技術委員でもある弊社安全顧問の蛭子による講義。
テキストは全圧連様で作成した全国共通の統一テキストになります。
今年は、夏ならではということで、暑中コンクリートや熱中症に関するテーマで行いました。
こちらはポンプ車の展示を引き受けた代表各社による持参した機種の説明の様子です。
弊社は、オペレーターの小島とズームライオン・ジャパンでチーフサービスマンを務める佐藤が話しました。
いよいよお待ちかねの展示会です。
他社のポンプ車をじっくり見る機会はなかなかないので興味津々です。
今回展示されたのは以下の機種でした。(手前から)
DCP-X45S(エヴァダイム)、ヤマコン(大沢工業)さん
36RZX-5-150(KCP)、守山産業さん
33X-4Z(ズームライオン・ジャパン)、金堀重機
DCP-X45S(大一テクノ)、きねむち工業さん
どのポンプにも人だかりできてそれぞれに気になることを質問し合ったり、
ホッパーの中を覗いたり、リモコンを触らせてもらったりして実機を確認しました。
初めての試みにつき、運営の反省点もありますが、
オペレーター目線で実物を見るというまたとない機会だったと思います。
毎年行ってきた講習会ですが、個人的にも新しい試みをやってみることの大切さを強く実感できました。
せっかく同業者が同じ場所に集まる年に1度の貴重な機会です。今回の反省を生かして、来年も意義ある講習会を目指したいと思います。
また今年は、実物を集めるという新しい取組を行ったので、事前に報道機関各社に連絡したところ、複数のメディアでとりあげていただきました。
建設専門工事業者として、業界が抱える課題を解決していくためにも一般の方々に私たちの存在を知っていただき、少しずつ変わっていくためのいいきっかけにもなったと思います。関係者の皆様、ありがとうございました。
そして、参加者の皆様は、今回の機会を活かして、日々の業務では安全に努めるとともに、技術を磨いていきましょう!
(掲載ありがとうございました。)
KFB ふくしまスーパーJチャンネル(株式会社福島放送)様(2017/8/17 夕方18時50分頃)
福島民友新聞社様(2017/8/18)