Home > 金堀重機ブログ > 社員研修 > 第42回部課長木鶏会を行いました!

第42回部課長木鶏会を行いました!
2024年6月14日 - 社員研修

【6月の社内部課長木鶏会を行いました!】
今月のテーマは「希望は失望に終わらず」。
このテーマは、新約聖書のロマ書の記載からきていると説明があり、次のように記されているそうです。
「なぜなら、艱難は忍耐を生み出し、忍耐は練達を生み出し、練達は希望を生み出すことを、知っているからである。そして、希望は失望に終ることはない。」
思い出されるのは、「希望をもって、一隅を照らす」ということ。
佐藤一斎は、「一燈を提げて暗夜を行く。 暗夜を憂うることなかれ。 ただ、一燈を頼め」と説いた。
安岡正篤も、萬燈行にて「暗黒を嘆くより、一燈を点けましょう。我々はまず我々の周囲の暗(やみ)を照らす一燈になりましょう。手のとどく限り、至る所に燈明を供えましょう。一人一燈なれば、萬人萬燈です。日本はたちまち明るくなりましょう」と希望をもって行動することを求めている。希望をもって、信念をぶらさず、行動し続けたいですね。
以下、参画者の感想を一部紹介します。

木鶏会のスタートは全員での輪読から
窓の外の緑が気持ちよい
「今回も参考になる言葉、生き方に反映させたいメッセージが多かった。」
「不易流行の言葉通り、変えてはいけない伝統を守りつつも、時代の変化、新しく入ってくる仲間の価値観に合わせて、変化しなきゃいけない。」
「(辛い境遇に置かれていても)「自分だけの”プラス1”を探す」それがあれば必ず人の役に立つ。“辛い”という字に一本足せば、“幸せ”という字になる。という言葉にハッとして、感謝の気持ちで、人の役に立ちたいと思った。」
「自分の人生のハンドルを握っているのは自分でしかない。本当にそうなのだ。」
「“一人の百歩より、百人の一歩”の思いで、チームで進んでいきたい」
「(大災害を乗り越えられた経営者の経験を読んで)もうあきらめてもよいという状況の中で、強い想いで立ち上がった姿は尊敬しかない。自分自身にできるとは思えないが、周りの仲間が助けてくれる、助け合える関係であれば、支え合って、前を向くイメージが持てる。己の信念なくして、実行は伴わないが、共に進む仲間や地域の倖せがあってこそだと感じた」
年間3億本も製造・販売され、愛されている「あずきバー」を何本食べている!という冗談も交えながら、誌面に登場する努力されている方々への尊敬の言葉と真似していくことで変えていきたい私たちの未来について、語り合いました。窓の外の緑が気持ちよく、心地よい風が入ってきています。
今回で、通算42回目を迎えました。継続は力なり。ときどきお休みになってしまうメンバーもいますが、心と向き合う時間を大事に、日々、鍛錬を積み重ねて参ります。
互いの美点凝視のコメントを聴くことで「氣づき」もいただきます。

月別アーカイブ

カテゴリー別アーカイブ