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【お願い】クレーン作業時の無線の使用を徹底させてください。
2019年6月25日 - 安全技術

玉掛け者とオペレーターの意思疎通不足による事故やヒヤリハットが絶えないため、金堀重機では、クレーンを使っての玉掛けの際は無線の使用を徹底させて頂きます。

現状、多数の方に無線を使って頂いていますが、一部、「無線は使ったことないからいらない」という方もいらっしゃいます。

無線を使うことの安全性を5点お伝えいたします。

 

1.両手が使えます。

イヤホンとマイクが取り付けられますので、合図で使っていた腕が空くことによって、より安全に吊荷を管理することができます。

 

2.細かいコミュニケーションが取れます。

5m旋回、~のそばまで持っていってなど、確実な指示ができることであいまいさを回避できるので、安全性が格段に上がります。

 

3.お互いに確認ができる。

無線を使用している際は合図の復唱が基本です。合図の間違いを防ぎ、危険を回避できます。

 

4.不安なことはすぐに聞けます。

玉掛けの仕方は大丈夫か、重さは大丈夫か、等、地切りの際に不安なこともすぐにオペレーターに聞くことができます。

 

5.オペレーターとの会話が楽しめます。

会話が増えることで楽しく仕事ができることはもちろんですが、会話によるコミュニケーションがアップすることで、安全に繋がります。

 

以上の利点がありますので、見えないところでの作業だけでなく、オペレーターから見えるところでも無線を使わせて頂きたいと思います。

無線は金堀重機のクレーン車には全車装備してあります。

作業開始前にオペレーターからお渡ししますので、もし分からない場合は使い方を聞いてください。

ということで、クレーンを使って頂く皆様の安全のために、金堀重機では無線の使用を徹底していきたいと思っておりますので、玉掛け者の方がいらっしゃる会社の皆様、元請さんの監督さんの皆様、よろしくお願い致しますm(__)m

 

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