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おはようございます。金堀重機の斎藤です♪
毎日暑いですね~。
先日、子どもたちといっしょに小学校のラジオ体操へ行きました。
花壇に植わって涼やかな花を咲かせていたのは、ひょうたん。
へちまやスイカなど、同じウリ科の花は黄色が多いのですが、
ひょうたんの花は白くて、花びらの質感が総絞りの着物みたいです。

ひょうたんの花

絞りいろいろ
同じウリ科で白い花を咲かせるシリーズだと、カラスウリがそうです。こちらは繊細なレースのような花びらをしています。

わたしがだいすきな一冊。梨木香歩さんの『家守綺譚』(「やもりきたん」と読みます)に、
カラスウリという小題のついた話しがあります。その一説をご紹介。
まだ寝ぼけていたとみえ、ぼうっとしていると、天井の方にくしゃくしゃのレェスのような
白い固まりがあちこちしているのが見えた。(中略)白い花弁の周りに、まるでその吐息の
ような白い糸が絡んでいる。夢の続きを見ているようである。それとも今が夢なのか。
『家守綺譚』梨木香歩
話題をひょうたんに戻します。
室町時代の流行歌を集めた『閑吟集』という歌謡集には、ひょうたんにまつわるこんな歌があります。
忍ぶ軒端(のきば)に 瓢箪は植ゑてな 置いてな 這はせて生(な)らすな
心の連れて ひょひょらひょ ひょめくに
現代語訳すると、
「隠れた小道の軒先に、瓢箪を植えておいて、這わせて生らせたいなあ。そうすれば心も浮かれて陽気になるだろうよ」
といった感じでしょうか。
「ひょひょらひょ ひょめく」という語感からわくわくした気持ちが伝わってきて、日本語のおもしろさを感じます。

ひょうたんではないのですが、久隅守景の絵に『夕顔棚納涼図屏風』というのがあります。
夕顔棚の下で家族が夕涼みをしているところを描いたものです。ユウガオはかんぴょうの原料にもなるウリ科の植物です。
こちらはユウガオですが、ひょうたんはユニークな形をしていますよね。
大小のひょうたんがたくさん実ってぶらさがっているのをイメージしてみてください。たのしい気持ちになりませんか?

さて、ラジオ体操が終わって学校から帰るとき、たくさんの色水がぶらさがっているのを見つけました。
夏休み中でも校内の教室を一部を開放して子どもクラブは開所しています。
子どもクラブの子たちが先生といっしょに作ったのかな。遠くから見ると、縁日の水風船みたいです。

日を透かすとキラキラして、見ていて楽しくなりました♪

毎日暑い日がつづきますが、熱中症に気を付けて過ごしましょう!
会社の帰りに出ていた虹をおすそわけ♪