Home > 金堀重機ブログ > お知らせ , 金堀重機ブログ , コラム > ポンプ車の塗装~第一章 研磨への道のり~

こんにちは。金堀重機の斎藤です♪
先日、ポンプ車の塗装をするからと教えてもらい、整備部の亮治さんのところに行ってきました。
ひとくちに塗装といっても、実に様々な工程があることをみなさんはご存じでしょうか?
私は今回教えていただくまで知りませんでした。塗料をぬっていっちょ上がり!と思っていたほどです。

記事とは関係ありませんが、若かりしころの亮治さんのサービスショット。
30代後半。本人曰く「無敵だと思っていた頃」だそうです、笑
塗装に邪魔な部品をすべて取り外す→研磨①→シリコンオフ①→プラサフ→足付け磨き(研磨②)→シリコンオフ②→マスキング→塗装→クリア(数回に分けて)→仕上げのクリア
上記を見ての通り、塗装までの工程がたくさんあります!ポンプ車はとても大きいので、ひとつひとつの工程に時間がかかります。「塗装」はとっても手間のかかる作業なのです。
古い塗料を落とすために研磨をするのですが、研磨の前に、取り外せるものはすべて取り外してから行います。私が見に行ったときは、水タンクを取り外しているところでした。

キャビン後方に見える青い容器が水タンクです。
水タンクは現場作業後の洗車のときに使うそうです。

水タンクはとても重いので取り外したら天井クレーンで吊って移動させます。

外したところ。

こちらは制御盤。制御盤も外します。

下の鉄板が錆びていました。
このようなサビから侵食が広がるので、小さなサビもできるだけ取り除きます。
グリスタンクと制御盤のデッキ部鉄板を張り替えて、見違えるほどきれいになりました♪
このポンプ車は、沖縄→北海道→埼玉を経て、御縁があって弊社にやって来ました。沖縄では潮風に当たっていたのでだいぶ錆びついていると亮治さん。ただ部品を取り外すだけでなく、手直しをしつつ進めて行きます。とても根気のいる作業です。

オイルクーラーは取り外すのにとても時間がかかりました!

難航したのは、オイルクーラーが載っている台座が錆びて腐っていたことが原因でした!

左はきれいな状態のもの。右がぼろぼろだった台座。きれいなものと交換しました♪
そのほかにもエアータンク、キャビンのバンパー、ミラーなどを取り外し、研磨への準備を着々と進めていきます。次回は研磨の様子をお送りします!