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おはようございます。金堀重機の斎藤です♪
先週の土曜日は今年ラストの安全大会を行いました。私は初めてのビデオ撮影を任されてドキドキでした!

こんな感じで撮っていますよ~
さて、私がひそかに(?)楽しみにしているのが専務によるミニ講話。
今回は、「粋」についてでした。まさに、私は粋に生きたいと思っているので、うれしかったのです。
しかし、そもそも粋とは何ぞや? 「いきの構造」を執筆した明治~昭和を生きた哲学家、九鬼周造さんによれば粋は日本人独特の感性だそうです。それを西洋哲学の手法で解説しようと挑んだ著書が「いきの構造」。とても難解なのでまどろっこしい文章になっているのですが、それは、私たちが粋を感覚的に捉えているゆえそう感じるのではないでしょうか。感じているものを言語化するのってすごく難しいですよね!痛みや感情などもそういった部類になるのかもしれません。

九鬼さんは、粋を構成する三要素として「媚態」「意気地」「諦め」をあげています。「?」って感じですよね。
私流に解釈しますと、媚態=色っぽさ(男女関係なく)、意気地=人に流されない芯のつよさ、諦め=あきらめ。
意気地と諦めは一見相反するもののように思えます。この矛盾を帯びた感覚が、重要なのではないかと思うのです。
一見、しゃんとしているのに、しなだれかかって来そうなもろさも孕んでいる。
そのうえ色っぽいと来たら、はい、粋!!笑

そしておもしろかったのが、専務の解釈。
弊社の職人たちに粋の三要素をあてはめて…媚態=男らしさ、意気地=こだわり・気概・流されない、諦め=あらゆる現場を受け入れる…そんなあなたたちは粋です!!とまとめていて、なるほど~と思いました♪
ここからは少しばかり私の趣味の世界へ♪
私は菊の花が好きなのですが、菊はつくづく粋な花だと思います。菊はほかの花より遅れて咲くことから「花の弟」という別称があります。
花の少ない冬を彩る花として古来より重宝され、切り花としても長持ちすることから仏花というイメージがありますが、雪をかぶって健気に咲く風情など、凛とした姿に惹かれてしまうのです。媚態、意気地、諦めといった粋の境地を残菊の佇まいから感じるのかもしれません。
私の好きな曲に、宮本浩二の「冬の花」という歌があります。
いずれ花と散るわたしの命 帰らぬ時指おり数えても
涙と笑い 過去と未来 引き裂かれし私は冬の花
(中略)
泣かないでわたしの恋心 涙はお前にゃ似合わない
ゆけ ただゆけ いっそわたしがゆくよ ああ 心が笑いたがっている
ひと知れず されど誇らかに咲け ああ私は冬の花
サザンカでもクリスマスローズでもシクラメンでもなく、菊の花を思い浮かべます。
そして、私の部屋は菊尽くし!いろいろ悩んでも、菊を選んでしまう自分。誕生月に咲く花だからという理由もあるかもしれません。

三味線をしまっておく桐箪笥も菊の絵です。
ちなみに開けるとこんな感じで収納されています。

鏡台にかけてある手ぬぐいは糸菊の柄。
今年の誕生日プレゼントに専務からいただいたものです♡
座布団は群れて咲く野菊。
大学生のころバイト代を貯めて買ったスカジャンの裏地(リバーシブルで表は七福神)
こたつの敷布団カバー

お昼寝用の小さな枕
