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会津大生による「ミニDX支援」に取り組み、報告を行いました。
2025年6月25日 - お知らせ

先日、「会津産学懇話会」の定例会にて、事業報告の機会をいただき、パネリストの一人として、弊社社長が登壇してきたので、ご報告です。

「会津産学懇話会」とは、一般社団法人 会津地区経営者協会の関連団体となり、日本初のコンピュータ理工学専門単科大学である会津大学の開学に伴い創設され、以降30年超の間、大学関係者と地域企業がともに集まり、交流を行い、地域発展に資するべく活動している団体です。

当日の次第やレジュメ

この度は、「会津大生による中小企業支援事業”ミニDX支援”」と題し、実際に「ミニDX支援」が行われた状況について、支援した学生と対象企業の担当者が、それぞれの立場で報告を行うものでした。

 

弊社は、昨年度、会津大学さんで募集されていた「ミニDX支援事業」の被支援企業に応募しました。

昨年度募集のリンクはこちら

https://u-aizu.ac.jp/information/dx-1.html

具体的には、弊社内で活用しているエクセルファイルについて、学生に見てもらい、データ集計の自動化や誤操作防止の機能を付加してもらい、とっても使いやすい工夫を加えることができました。ミニDXですから、ちょっとした手を加えるだけ、といってはその通りでしたが、使いなれているデータに手を加えるのは、結構大変なことです。

実際に、データ集計を可能とできるように、これまでの枠を改変したりする手を加えました。一見すると、作り手からも、使い手からも不便な「改悪」になってしまうような改変でしたが、データを扱えるようになるメリットは大きいものです。そういう「利」を得る為に、あえて手前の不便を選ぶような変革、変化は、自ら進めるのが難しいものですが、人の手をしかも大学生の手を借りることで、積極的に変化を受け入れるよいきっかけにできたと思います。

建設業の会社としては、会津大生と関わることはあまりありませんし、DXのどこから進めてよいかなかなかに悩むところですが、このプロジェクトをきっかけに、これまでやってみたかったことが実現できたよい機会であったと思います。こうしてたくさんの良い点があったということを、定例会の場でもお伝えいたしました。

その内容を、福島民報さんにて、記事にしていただいたので、よろしければご覧ください。

福島民報社の取材記事

https://www.minpo.jp/news/moredetail/20250605124791

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