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こんにちは。金堀重機の斎藤です♪
田んぼを覆っていた雪もすっかり消えて、早朝に雪代水(ゆきしろみず=雪解け水のこと)が薄く氷を張るばかりとなりました。
最近、ヒヨドリやスズメを見かけます。あの大雪のとき、君たちはどこでどんなふうに過ごしていたの?とふしぎな気持ちで眺めています。
雪代水の薄氷
先日(3月14日)、田んぼにたたずむ大きな鳥を見ました。
冠羽(かんう)とよばれる、頭に生えた長めの羽を風になびかせて、どことなく哀愁漂う風情。
たそがれる鳥
拡大したところ
調べてみると、アオサギという鳥でした。よく青鷺と表記されるのですが、ただしくは蒼鷺だそうです。
灰色がかった青を「蒼」というそうですよ♪
これを書いていて思い出したのが、私が小学校5、6年生のころ、集めていたカラーペン。
当時、いろいろな種類のペンを集めるのが流行ったと思うのですが、 女子だけかな?
ネット検索してみつけました!1998年、ぺんてるから販売された絹物語というシリーズ。
1999年にベストデザイン賞を受賞しているみたい。知らなかったです。
https://www.pentel.co.jp/corporate/design/99a1122/
ペンはぜんぶで20色。インクに細かいラメが入っていたのでしょうか、紙に書くとまさにシルクのような感じでした。
みやびな色名とつやつやなメタリックカラーに魅せられて、おこづかいでこつこつ買い集めた記憶があります。
話しをアオサギに戻します。アオサギは、古今東西、古くから幸せの象徴として尊ばれてきました。
古代ヨーロッパ…フェニックスの由来とされる鳥ベヌウ。また、知恵や直感の象徴。
古代エジプト…古代エジプト神「ベンヌ」。エジプト神話でベンヌは世界で最初に生まれた存在。
ネイティブアメリカン…アオサギは一本脚で立つことから自立を象徴する聖なる鳥。
アフリカ…神の使いとして信じられ、予知能力があるとされる。
中国…高潔な生き物として、長寿や繁栄を象徴する鳥。
日本…神の使い。アオサギの飛来する場所は神域を意味する。ただし、夜見ると不吉。
写真からも、鳥らしからぬオーラがありますよね。「たそがれ清兵衛」ってかんじ。
全長98センチ、鳥類としては大きいというのも一因でしょうか。
日本では夜見ると不吉といわれますが、たしかに夜、遭遇したら怖いかも!笑
2023年に公開された宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」にもアオサギがモデルのキャラクターが登場します。
私はまだ観たことがないのですが「風立ちぬ」が好きな人はハマるという評判ですので、
「風立ちぬ」がジブリ映画のなかでいちばん好きな私としては、いつか観ないと!と思っています。
さて、アオサギの写真を撮ったのが3月14日。
この記事を書いている今日は3月25日です。雪がなくなった会社脇の市道を、ポンプ車とバックホウを使って綺麗にしておきました!
きれいさっぱり✨
今朝は黄梅(オウバイ)の花が咲いているのを見つけました♪
ジャスミンの仲間ですが、香りはありません。
中国では迎春花と呼ばれているそうです。
子どもたちは春休み🌸
大人もぼちぼちがんばりましょ。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪